喜々楽々

ココアさん、それ、雑記です。

入院生活は突然に

ご無沙汰しています

しばらくブログの更新をサボっていましたが

突然に暇な時期が来てしまったのでふらっとブログの更新でもやろうと思い立ちました

 

というのも先々週の木曜のバイト後

謎の背骨と胸の痛みを発症

今までと明らかに体の様子がおかしいぞと原付で病院の夜間診療へ

するとなんと

気胸という病気だとのご申告

簡単に言うと肺の表面に小さな気泡が出来ていて

それが破れてそこから胸の内部に空気が漏れ出して痛みだす病気らしい

レントゲンに映っていたのは明らかに右肺に比べて小さくなっている左肺

漏れ出した空気に圧迫されて小さくなっているのだそう

ぞっとしました

そこからはすぐに肺にチューブを入れる治療だの

入院手続きだので大変

チューブをゴリゴリ中に突っ込まれる痛みは今思い出しても苦い顔になります

その夜はバイト後だったので空腹だったのにもかかわらず

何も食べずに朝を迎える苦しみを味わいました苦笑

その翌日に親が来たりで友達がお見舞いが来たり

その翌日に姉家族が来たり研究室の先輩たちやサークル仲間が漫画やクロスワード(笑)を持ってきたり

その当時は病院生活も悪くないと思っていました

 

で、結局数日後に、再発を最低限に抑えるために手術を行うことに

今思えば軽薄というか手術を甘く考えてましたね

全身麻酔だから寝てるだけで、術後の気分の悪さだけ我慢すればいい

楽勝だと思ってました

 

手術前日の夜からは手術のために断食(これがちょっと怖くて時間ギリギリまで物を食べました)

ほとんど緊張もせずに迎えた本番

言われていた通り、マスクされたあとはすぐに真っ暗闇の世界へ

朦朧とした意識の中最初に感じた

 

さ、さむいっ...!!!

 

体がアル中患者ばりに痙攣

たしかに着替えた手術着はぺらぺらでしたが

まるで雪山で遭難したような感覚

しかもなんだか気持ち悪い…

朦朧とした意識の中、苦しみと闘いながら病室へたどり着いたのが感じ取れ

意識がだいぶはっきりした時にはすでに夜

起き上がるのも相当辛かったです

起き上がったままだと吐き気が襲ってきて

何もせずにただ寝続けるしかありませんでした

 

そして一番の恐怖、トイレ

尿意はあるのに(麻酔のせいでハッキリした感覚はないですが)

体のあらゆる部分が鈍っているため用を足すことができず

トイレに行くときは看護師さんの付き添いでないと、

歩くのすらままならないので大変

あれはホントに絶望の一夜でした…

次の日の昼まで食事も採れませんでした

まともに食べ物を受け付けたのは翌々日の昼

もう二度とあんな経験はしたくないと思っています笑

 

今は退院して自宅療養中ですが

まだ抜糸などで通院しなければなりません

家で一日中ゆっくりできるのでそれはそれで楽ですが

高校数学の復習などで時間をつぶしています

社会に復帰したらまたがんばらねば